ワンピース ガイモンの話
ガイモンは岩の上に宝があると信じ
20年も森の番人をしていた
しかし実際
岩の上にあったのは空っぽの宝箱
ルフィは
20年でおれたちが来てよかったよ
あと30年遅かったらおっさん死んでたな
とガイモンに言う
20年なにをやっていたんだなんてバカなんだ
ととるか
20年で気づけてよかった
ととるか
は自分次第
ガイモンの宝が岩の上にあるという執着
執着に支配され周りが見えなくなり
それが全てだと思い込んでしまう
しかし結果は自分が思っていたのとは
逆の結果がきてしまう
これはガイモンの話だけど
他にもこれと似たようなエピソードの
アニメや映画やゲーム
を見てきた
たくさんあるということは
これは人生の真理なんだろう
自分も今までまさにそれに当てはまることをしていた
そこで後悔して歩くのを辞めてしまうか
そこで気づけてよかったとして進んでいくか
自分次第
おれはどっちを選ぶ
乗り越えられない
おれは乗り越えられない
ちょっとやばいな
どうしたらいいんだろう
今日はやばいな
花になりたい
子供の頃から
自分はだめなんだ
だめなんだの繰り返しで
ここまできたんだなと思う
生まれてきてしまってごめんなさい
存在してはいけないのかな
と
生きてていいのだろうかと
そこに咲いてる花
花は欲も妬みも嫉みも醜い心も
なにかと争うこともなく
じっと咲いている
花になりたいな
人間不適合者なのかもしれない
人間ではなく
花になりたかった
おばあさんは骨髄異形成症候群により亡くなりました
8月3日
おばあさんは骨髄異形成症候群により亡くなりました
自分が死んで
おばあさんが生きるべきなのに
なぜ生きるべき人が死んで
死ぬべき自分が生きなきゃいけないのか
自分が死んでおばあさんさんが生きてほしかった
ずっとそう思ってました
戻りたい。なんで気づかなかったんだろう
なぜこうなってしまったんだろう
いやなぜ自分でこうしてしまったんだろう
昔の自分はどこにいってしまったんだろう
自分でもわからない
笑ってたはずなのに
笑顔はどこにいってしまったんだろう
なぜ自分のことをだめだと思ってしまったんだろう
なんであんなバカなことしたんだろう
タイムマシンに乗ってやり直したい
今ならあのときああいう判断をしてるのに
なんで気づかなかったんだろう
昔の自分の写真を見た
このときはこうだったのにな
周りの人も笑っていた
あのときの空間は当たり前じゃなかった
奇跡みたいな時間だったんだな
失ってから気づいた
なんで失う前から気づかなかったんだろう
失うとわかっていれば
あのときの空間
自分
周りの人を
死ぬほど大切にしてたのに
もう死ぬほど死ぬほど死ぬほど
大切にしてたのにな
そのときは気づけなかった
自分で破壊してしまった
今はもう誰もいない
ずっと孤独